■ 日刊ゲンダイ[2007年2月9日号]掲載記事のご紹介

日刊ゲンダイ 2月8日発売号

記事の全文です。

『小学1年生から阿波踊りをやっている三田さんは「新粋連」という"連"(阿波踊りのグループを連という)のリーダーだ。
「母が香川出身("深川"の間違えです)で大の祭り好き。最初は無理やりやらされましたが、すぐに大好きに。今は、阿波踊りは自己表現の場だと思っています。指先まで神経を集中する体全体でのパフォーマンスは爽快!それに仲間と阿波踊りという同じ時間を共有できるのが最高です」
東京・大塚育ちの三田さん、30年以上続く地元のイベント「大塚阿波おどり」には子どもの頃から参加していた。高校3年生(2年生)からは高円寺の連にも加わり、東京の阿波踊りの最高峰「高円寺阿波おどり」に参加している。
「高円寺では“修行”しているという感じです。高円寺の連はヤル気がスゴイ、踊りの技術が違う。大いに刺激されて、地元の大塚で自分たちの理想の連をつくりたいと思いました」
11年前に「新粋連」を結成。当初7人だったメンバーも現在は46人。毎月2,3回練習し、下は3歳から上は81歳の老若男女が阿波踊りを楽しむ連に成長した。
「夏以外のオフシーズンでも結婚披露宴や企業のイベントなどで阿波踊りを披露しています。先日、老人ホームに慰問に行った時、当連の81歳の最年長の踊りを見て、90歳になるホームのお年寄りが涙を流して感動してくれました」
さらに踊りに磨きをかけたいそうだ。』

「日刊ゲンダイ」2007年2月9日(8日発行)


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